動画ではなく、文字で読みたいという方は、以下をご覧ください。
治らないかもしれないけどうまくつきあう~マインド編・その2~
私が初めて「喉の違和感」を感じてから、生活に支障をきたすほど、日に日に、喉の詰まりがひどくなっていった時の絶望感って半端なかったです。
職場の人にも、職場で取る電話の声もおかしいと指摘されるようになり、自分の身に何が起こっているのか不安になりました。
そこで、これはなんとか改善しなければならない!!と思い、本やネットなど様々な情報を集めていきました。
そうすると、この状態は「発声障害」という病気の症状のひとつではないかという情報にたどり着きました。
しかし、今だ根治させられる治療法は確立されていないという残念な情報も同時に知りました。
でも私はあきらめたくなかったので、「喉に良い」とされるものは、片っ端から自分の喉で試していくことにしました。
- 病院の音声外来
- 喉のケアをしてくれるサロン
- ボイストレーニング
- 保険適用外の漢方薬
などをはじめとして、普通の人の会話でも、テレビで歌ってる歌手の声でも、とにかく
「どうしたら、この人たちのように楽に声を出せるだろう」と研究して、試行錯誤してきました。
喉の状態は、一進一退を繰り返し、今に至るのですが、今現在私は、普通に会社勤めをしていて、電話対応などもしていますが、問題なくこなせています。
決して治ったわけではないのですが。
ここまでお話してきた中で気づいてくださった方もいらっしゃるかと思いますが、私は「発声障害は今だ治っていない」のですが、今こうして動画で話すこともできるし、仕事をして問題なく日常生活を送ることもできているということなんですね。
これは私が「この病気と上手につきあっている」からなんですね。
声が思うように出せずに悩んできた中で編み出した、「自分なりの楽に声を出す方法」を見つけたからなんですね。
この病気って、メンタルの状態も密接に関係してくるんですよね。
「緊張すると喉が締まる」というのが良い例ですよね。
なので、「治そう!」とあせるより、「うまくつきあっていこう」という考え方に切り替えると、気持ちが楽になり、結果声も楽になっていきます。
事実、治りはしませんが、簡単エクササイズを続けることで、「自分にとって楽に声が出せる勝ちパターン」を見つけることができ、日常生活に支障がなくなるまで軽減することは可能となってきます。
そういった理由から、エクササイズもさまざまな切り口で展開しています。
エクササイズも人によって、合う合わないがあり、その人によって解決の糸口、きっかけになる動画もきっとそれぞれ違うはずです。
ですので、ぜひあなたなりの勝ちパターンを見つけていただきたいと思います。
必ず見つかります!!
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。
よろしければ、動画もご覧になってください。