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発声障害の症状が落ち着くために一番必要だったこと
はい。
今回は、「発声障害の症状が落ち着くために一番必要だったこと」というテーマでお話していきたいと思います。
私が、発声障害の症状が落ち着いたなと実感したのは、一年ほど一切のボイトレを休んだ後に、ボイトレを再開した時でした。
この一年間というのは、意図して休んだわけではなく、休まざるをえない状況からでした。
その時の心境としては、「早く声がスムーズに出せるようになりたいのに、休まなきゃいけないなんて・・・」と、何とも後ろ向きな、モヤモヤとした焦燥感にかられながらの一年間ではありましたが、結果的には、この一年間の休みが功を奏したといえます。
休み明けのボイトレの時に感じた具体的な手応えとして、まず、今まで出せなかった裏声を出せるようになったというのがあります。
これは偶然の賜物なのか、もしくは、変なくせが休むことによって和らいだのかもしれないし、わかりませんが。
ただ、今まで喉が締まったまま無理矢理出そうとして、知らず知らずのうちに入ってしまっていた力を、体の方で「入れ忘れて」一時的に力が抜けていたからかもしれません。
ただ、この時の感覚は忘れられません。
この後も、また喉詰まりがなくなるわけではありませんが、出せるようになった裏声を足がかりに、少しずつ楽に発声していけるようになりました。
結論ですが、私にとって、発声障害の症状が落ち着くために一番必要だったことは、ズバリ時間でした。
やはり、一心不乱に何かに取り組んでいると、どうしても視野が狭くなってくることがあると思います。
思い込みから抜け出せなくなったり。
そういう時は、いったん離れてみるという選択肢があってもいいのではないか?
という例のひとつになるかとは思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
最後に、私ゆーかりの別チャンネルYouTube・Yuukari Channelのお知らせです。
私ゆーかりは、発声障害を克服すべく奮闘しておりますが、「今出せる声で、今できることに挑戦しよう!」をモットーに、主にカバー曲を中心に歌っております。
曲数も楽しみながら、少しずつ増やしていきたいと思っておりますので、よろしければ、あわせてごらんになってみてください。
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。