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発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?~その5~政治家みたくしゃべる
はい。今回は、
発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?~その5~をお届けします。
私もそうですが、発声障害を持っていて、会話をしている時って、調子の良い時は良いのですが、「いつ、喉が締まるか?」という心配ごとを常に抱えた状態でいますよね。
そんな時のために、私は、お守りのようにしているピンチ脱出方法をいくつか持っています。
そのうちのひとつが、今回のテーマである、「政治家みたくしゃべる」です。
どういうことかというと、言葉の頭の部分に、「え~」という声をつけます。
実際にやってみます。
言葉の頭に「え~」とつけて政治家みたくしゃべる
※令和4年2月17日岸田内閣総理大臣記者会見から一部抜粋
え~現在、え~36の都道府県で、
え~先週と今週の、え~比較において、
え~数字が1を下回り、え~すなわち、
え~感染者の数が、え~減少に転じています。
え~東京都でも、え~9日連続で、
え~感染者の数が、え~先週比で、
え~減少に転じているという、
え~変化が見え始めています。
ポイントは、
・かなり息が多めの、ため息に近い「え~」と言う。
・「え~」をつける箇所は、文節の頭じゃなくても良い。
なんなら、喉詰まりしそうだなという、苦しくなったタイミングのいつでも良い。
※政治家の方が「え~」をつける時も、案外不自然なところで「え~」をつけていても成り立っているので。
なぜ、この方法がいいかというと、「え~」と言った時に、喉の力が一瞬抜けるからなんですね。
ですので、次の言葉がスムーズに出しやすくなります。
この方法は、私もよく取り入れていますが、本当におすすめです。
ただ、あまりにも「え~」を連発すると、ちょっと嫌味というか、ウザイと感じてしまうこともないとはいえないので、ゆくゆくは、この「え~」を、サイレント状態(無音状態)に持っていけたらいいと思います。
しかし、やはりこの「喉の力が自然に抜ける」という体感をしていただくには、とてもやりやすい方法ですので、会話時の困った時のお守りとして、ぜひ、おぼえておいていただければと思います。
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。