補足・発声障害に有効なスクワット発声とは?~声サンプル付き~

発声障害克服のためのボイストレーニング
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ゆーかり
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動画ではなく、文字で読みたいという方は、以下をご覧ください。

補足・発声障害に有効なスクワット発声とは?~声サンプル付き~

今回は、以前公開した動画「発声障害に有効なスクワット発声とは?~声サンプル付き~」でお伝えした内容に補足の情報をお伝えしていきたいと思います。

ちなみに、「発声障害に有効なスクワット発声とは?~声サンプル付き~」も、よろしければあわせてごらんください。

はい、ではあらためて、簡単にですが、「発声障害に有効なスクワット発声とは?~声サンプル付き~」についてのおさらいをしていきたいと思います。

スクワット発声とは、私が作った言葉で、スクワットでひざを屈伸する時の勢いを利用して息また声を出すという発声方法です。

やり方は、

スクワット発声やり方

①足を肩幅くらいに広げて立つ

②スクワットでひざを屈伸させる

③ひざを屈伸させる勢いで声を出す

ひざを屈伸させた時に、お腹が膨らみポンプのように上から押し付けるイメージです。

ゆーかり
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では実際にスクワット発声を使って50音を言ってみます。

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
やゆよ
わをん

ここまでが、スクワット発声の基本となります。


今回はさらに、このスクワット発声のより細かい部分を補足していこうと思います。

ポイントは、

補足のポイント

①スクワットをする直前にブレス(息を吸う)をすることです。

②スクワット発声で声を出す時は、息を吐ききるようにすることです。具体的には、語尾を吐き捨てるようにします。

③文節の頭でスクワットをする。この時、一つ一つの文を少し短めに区切ると、喉が締まりにくくなります。
喉が締まりそうになったタイミングの文の長さがちょうどいいです。
喉が締まりそうになった時に「語尾を吐き捨てる」ようにしましょう。

ゆーかり
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では、これらのポイントをふまえ、実際に文章を読んでみます。

今回は、新聞の記事の一部を読んでいきます。

(息を吸う)マイナンバー制度を(語尾を吐き捨てる)

(息を吸う)直接所管するデジタル庁に(語尾を吐き捨てる)

(息を吸う)行政指導が行われれば(語尾を吐き捨てる)

(息を吸う)きわめて異例の措置となり(語尾を吐き捨てる)

(息を吸う)全国民の個人情報管理体制が(語尾を吐き捨てる)

(息を吸う)問われる事態に発展する(語尾を吐き捨てる)

ゆーかり
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いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。

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