喉が詰まるときの解決法|ゆーかり式ドックブレス発声で声を取り戻す
こんにちは、ゆーかりです。
発声障害があると、会話中に突然「喉が詰まって声が出ない」瞬間が訪れることがあります。
焦れば焦るほど声が出ず、相手にどう思われるか不安になってしまう…。
これは私自身も長いあいだ悩んできた経験です。
そんなときに私を救ってくれたのが 「ゆーかり式ドックブレス発声」 です。
今回は、そのやり方と効果、そして日常会話に活かす練習方法を解説していきます。
最後には動画で一緒に練習できる「実践タイム」も用意していますので、ぜひご覧ください。
喉が詰まる原因と「息の止まり」
発声障害で声が出にくいとき、喉の奥では「内側に引っ込む力」が働いています。
- 内側に引っ込む → 息が止まる → 声が詰まる
逆に、外側へ押し出す力が働くと、息が流れ、声も出やすくなります。
つまり、声を取り戻すには「喉で頑張る」のではなく、 息を外へ押し出す仕組みをつくる ことが大切なのです。

ゆーかり式ドックブレス発声とは?
名前の通り「犬の呼吸(ドックブレス)」を応用した方法です。
- 「はっ、はっ、はっ」と短く息を吐く(走った後の呼吸に似ています)
- その息に声をのせて発声する(例:「はひふへほ」「かきくけこ」)
ポイントは、喉ではなく 息の勢いで声を押し出すこと。
声を出そうと力むよりも、 呼吸の流れに声を乗せる感覚 を大切にしてください。

実践ステップ|会話フレーズで練習しよう
理屈を理解しても、実際の会話で使えなければ意味がありません。
そこで私がおすすめするのは、普段よく使うフレーズを「ドックブレス発声」で練習することです。
例:
- 「おつかれさまです」
- 「今、少しよろしいですか」
- 「ありがとうございます」
- 「よろしくお願いします」
最初は一音ずつ区切って、息を押し出すことを意識します。
慣れてきたら単語単位にまとめ、徐々に自然な会話に近づけていきましょう。
👉 実際の練習は動画で一緒にできます。本文の最後にリンクを載せていますので、ぜひご覧ください。
なぜ効果があるのか?
私自身、会話中に声が詰まって相手に迷惑をかけたくないという不安でいっぱいでした。
でも「ドックブレス発声」を覚えてからは、喉が詰まりそうになった瞬間に “はっ”と息を押し出すイメージ を取り戻すことができ、何度も会話を乗り切れました。
この方法を実践してみて感じた効果は:
- 「声が出ない怖さ」が減る
- 喉を締め付けずに話せる
- 会話中に落ち着きを取り戻せる
発声障害に悩む人にとって、心の安心感を得られることはとても大きいのです。
実生活での使い方のコツ
- 焦らず、まず呼吸を意識する
- 声ではなく「息」を外へ押し出すことを優先する
- ゆっくり話すペースを心がける
日常会話の中で試していくと、少しずつ体に馴染み、自然に使えるようになります。
一緒に練習してみましょう!
ここまで読んで「なるほど」と思っても、実際に声を出してみないと効果は実感できません。
👉 私のYouTubeチャンネルで「ゆーかり式ドックブレス発声」を一緒に練習できる動画を公開しています。
動画はこちら▼▼▼ 会話フレーズを使った実践タイムもあるので、ぜひチェックしてみてください。
この記事のまとめ
発声障害で喉が詰まるときは、 「声を出そう」と力むのではなく「息を動かす」こと が大切です。
「ゆーかり式ドックブレス発声」は、そのシンプルな原理で声を助けてくれる実践的な方法。
ぜひ日常の会話に取り入れてみてください。
🎤 別チャンネルのお知らせ
最後に、私ゆーかりの別チャンネル Yuukari Channel のご案内です。
私は発声障害を克服すべく奮闘中ですが、
「今出せる声で、今できることに挑戦しよう!」をモットーに、主にカバー曲を歌っています。
曲数も楽しみながら少しずつ増やしていきますので、ぜひ覗いてみてください。