息が止まり喉が締まって発声しにくい時の救世主はストロー?!

発声障害克服のためのボイストレーニング
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ゆーかり
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動画ではなく、文字で読みたいという方は、以下をご覧ください。

息が止まり喉が締まって発声しにくい時の救世主はストロー?!

発声障害の人は、私もそうなのですが、会話の途中で息を止めてしまい、その息を止めた状態で、何とか声をしぼり出そうとするため、体に力が入り、ついつい力んで発声してしまうということが多いのではないでしょうか。

この止まってる息を解放し、息を流しながら声を出す感覚をつかむための練習方法として、ストローを使いながら声を出すというものがあります。

では、実際にストローを使ってエクササイズをやってみます。

ストローを使ったエクササイズ

①ストローを広げたティッシュに向ける。

②①で用意したティッシュに向かってストローで息を吹きかけます。これは、息が流れていることを視覚で確認するためです。

③ストローでティッシュに向かって息をフーと吹いた直後に「あ」と発声し、息を吸います。

ゆーかり
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通してやるとこのような感じです。(記事の一番上に貼っている動画の1:45~)

次は日常会話でやってみます。(記事の一番上に貼っている動画の1:51~)

「おはようございます。」

「おそれいります。」

この方法は、私の動画、

喉に力が入り声が詰まったらゆるめてあげればいい~エクササイズ付き~」でご紹介している「ペコパの松陰寺さんのしゃべり方をマネすることで、初音の詰まりを解消できる」と同じ原理です。

まず、ふ「F」「h」という息を流した直後に発声することで、締まった喉を解放することができます

このストローを使った方法は、息の流れを視覚でとらえることができます。

ただ、実際の自然な発声では、これほど息を垂れ流すことはないのですが、あくまでも、止まった息をもう一度流し、声を出しやすくするためにおこなっています。

ゆーかり
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では、実際にやってみます。(記事の一番上に貼っている動画の2:47~)

「おそれいります。先日たのまれてた資料を、お持ちしました。」

「おはようございます。良い天気ですね。」

これは、とてもおおげさな練習方法ですが、実際の会話時で喉が締まってきた時に、このストローを使った発声練習の感覚を思い出してみるといいと思います。

ぜひ、参考になさってみてください。

ゆーかり
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いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。

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