声が出しづらい、声を出そうとすると喉がしめつけられる(詰まる)など発声をする際に、今までには必要なかったはずの努力を要する、ということはありませんか?
それは、もしかすると発声障害かもしれません。

私ゆーかりも、20代の頃に発症し悩まされた病気なんだ。

え?ゆーかりさんもなったの?どんな病気なの?

じゃあ、いろいろな発声障害の種類をひとつづつ解説していくね。
発声障害とは
声帯などの発声器官そのものには異常はないのに、声を出そうとすると喉がしめつけられたり、震えたり、声がとぎれとぎれになったり、または声がまったく出なくなる状態をいいます。
声が出しづらいため、会話をするときも、声が出るかどうかと不安と緊張でいっぱいになります。
声が出る保証がもてないから、緊張するという順番なのですが、緊張しているから声がでないと勘違いされ、「力を抜いてしゃべってみたら」など言われてしまうこともあります。

あまり知られていない病気ですよね。

そうだね。だから周囲の理解が得られず、なった本人は孤立して苦しむことが多い病気なんです。
耳鼻科や音声外来のある病院で診察してくれます。
ただ、発声障害にくわしい医療機関がまだまだ少ないので、事前に病院にお問い合わせすることをおすすめします。
下記に、全国の発声障害の診断・治療を行っている病院の一覧が掲載されておりますので、参考になさってみてください。
発声障害の種類別と症状
けいれん性発声障害~Spasmodic Dysphonia~ (略してSDともいう)
機能性発声障害の一つで突発性の局所性ジストニアの一種の運動障害です。
声帯そのものには異常が見つからなく、声を出そうとすると、喉がしめつけられてたり震えたりしてやっと出せた声も途切れ途切れにしか出せません。
けいれん性発声障害についてくわしくは、以下の記事もあわせてご覧いただければと思います。
過緊張性発声障害
けいれん性発声障害の声に似ていて喉が詰まった声になるのですが、息苦しそうな声ではなく、いきんだような、がなったような感じの声になります。
舌や喉の筋肉が緊張してしまうことで起こる病気です。
過緊張性発声障害についてくわしくは、以下の記事もあわせてご覧いただければと思います。
心因性発声障害
精神的ショックなどがきっかけで、のどに力が入りすぎる過緊張性発声で声が出づらくなる場合と、その逆に力が入らない低緊張性発声により声がまったく出なくなるケースがあります。
症状は前者はけいれん性発声障害と非常に似ていて、後者は心因性失声症と似ています。
T-BOLANのボーカルの森友嵐さんがなられてましたがこちらも復活されております。

音声振戦症
本態性振戦という病気の一つの症状で、けいれん性発声障害とは違い、息苦しそうな絞り出すような努力型の声ではなく揺れたような感じの声になります。
心因性失声症(ヒステリー性失声症)
ささやき声での会話は可能です。
重症化すると声門が閉まらず声が全く出ない状態になります。
しかし咳やくしゃみなどの一瞬は声が出るなど、発声器官に異常があるわけではなく精神的ショックなどが原因で起こることが多い。女性が発症する場合が多いようです。
上皇后の美智子さまもなられたことで有名ですね。
心因性失声症についてくわしくは、以下の記事もあわせてご覧いただければと思います。
発声時頸部ジストニア
脳の機能障害で、発声器官の筋肉が、自分の意思通りに動かなくなることによっておこる病気です。
歌を歌うときに高音を出そうとすると首の筋肉が硬直してしまうなど自由に発声できなくなります。
しかし発声時に声が詰まってしまう「けいれん性発声障害」と違い、声帯に問題はないと考えられているので「けいれん性発声障害」よりは症状が比較的軽いといわれています。
コブクロの小渕健太郎さんがなられましたが復活しましたね。
発声時頸部ジストニアについてくわしくは、以下の記事もあわせてご覧いただければと思います。
声が自由に出せないということは
- 身近にかかった人がいないため、相談する相手もなかなかいないし病院も見つからない。
- 仕事などで声を出さないといけない場面で、相手が聞き取れるようなスムーズな声を出すことができないため仕事に影響がでる。
- 理解不十分な他人から、声の不調を指摘されることによって、自信がなくなり声を出すことがこわくなる。

声が普通に出せないって、すごく不便で大変なんだね。

そうなの。いろいろ誤解されたり、精神的にもまいっちゃうんだよね。

ゆーかりさんは発声障害を克服するために、何かやってきたの?

うん、いろんなことをやってみたよ。そのいろんなことを、これからこのブログで紹介していこうと思うよ。