ボイトレって必要ないんじゃない?大して上手くなんないし。上手くならない2つの理由とは?

ボイトレ 必要ない 歌・ボイストレーニング
コアラくん
コアラくん

実際、ボイトレってやる意味あるんですか?ほんとに歌うまくなるんですか?

ゆーかり
ゆーかり

たしかに、習ったからといってすぐに劇的にうまくなる!というものでもないよね。

でもそれって、上手くならない理由がちゃんとあるんです。

習ったボイトレを反復練習せず、身についていないということがひとつと、そもそもあなたの体に合わない教えなのかもしれない、というのがふたつめです。

正しい方法でトレーニングをコツコツ続けることによって、自由自在に声をコントロールすることができるようになり歌唱力もアップします♪

ゆーかり
ゆーかり

今回は、ボイトレをやる必要性と、正しくあなたに合ったボイトレの先生の選び方を、ボイトレマニアである私ゆーかりが、たっぷりとお伝えしていきたいと思います。

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歌が上手くなるためにボイトレって必ず必要なの? 意味ないんじゃない?

ボイトレ 意味ない

「ボイトレって地味だし意味ないんじゃない?」

とか、

「たいして上手くなんないし、ボイトレなんてやる意味なくない?」

って言う人もたしかにいますよね。

でも、オリンピックに出るようなスポーツのプロのアスリートでさえも、あれほど上手いのに毎日トレーニングや練習ってしますよね?

だったら、歌手だって同じで、歌を歌うために必要な筋肉をトレーニングするというのはごく普通のことですね。
(ここでいうトレーニングは、普通の肉体用の筋トレのことではありませんのでご注意くださいね)

歌を歌うために必要な、喉やそのまわりを構成している筋肉を、発声練習などでほぐしたり、強化したりしていくのがボイストレーニングです。

そして、ボイトレをすることによって、声が楽に出せるようになり、歌で自由自在に思った通りに表現できることにつながっていくので、ボイトレをやることは、メチャメチャ意味がありますよ♪

ボイトレ 意味ある

そもそも上手い人ならボイトレとか必要ないんじゃない?

必要ない

たしかに元々歌が上手くて、「こんな人にはボイトレなんて必要ないんじゃないかな?」と思うような人もいますよね。

でも、歌が上手くてプロの歌手になったとしても、ボイストレーナーがついて指導はされます。

ボイストレーナーに習うメリットは、自分では気付けないクセなどを見抜き的確に誘導してくれることにあります。

プロであれば、一定レベルの声と歌唱力を保つために必要ですもんね。

「私はプロ志向じゃないから必要ない」という場合はその限りではないのですが、「歌が上手くなりたい!」という人であれば、正しくボイトレをすることが近道ではないでしょうか。

ボイトレやっても歌が上手くならないならやる意味なくない?上手くならない2つの理由

アスリートと同じように、歌にもボイトレが必要なことはわかった。

だけど、せっかくボイトレを習っても、全然歌が上達しないのなら、やる意味などないのではないんじゃないか?

と不安に思いますよね。

実は、ボイトレをせっかく習っても上手くならないのは2つの理由が考えられるんです。

理由1.せっかく習っても自分なりに反復練習しないから身につかない

復習

せっかくボイトレの先生にボイトレを習っても、自分で復習や自主練習をしないとなかなか体にしみつきませんよね?

スポーツでもそうだと思いますが、トレーニングってその日や次の日とかに結果が出るわけじゃないんですよね。

例えば体が硬い人が、体を柔らかくしたいと柔軟体操に励むものの、そう簡単には柔らかくはならない。

でも地道にコツコツ続けていくうちに、ある日前屈をした時、届かなかった床に指がついた!みたいな地味さだと思うんです。

だから、すぐに結果が出なくても毎日少しづつでも前に進む。

私ゆーかりは、ある日突然、発声障害という病気を発症してしまいました。

発声障害でした

声が思うように出せず、もがき苦しみましたが、毎日少しづつでも治る方向に進みたい!と思う一心で試行錯誤をしながらボイトレをしてきました。

1年間毎日裏声を出す練習だけを続けていたのですが、ある日突然、裏声を楽に出せるコツをつかんだのです!嬉しかった~。

でも私のように喉に病気がない人なら、1年もかからずできるのではないかと思います。

だから、練習すれどもすれども先が見えないのは確かに不安ですが、練習は嘘をつかないので、正しい方法をコツコツ続けるということが何よりも近道だと思います♪

そう、「正しい方法」をコツコツというのがポイントになってくるので、2つ目の理由につながりますので、このまま2つ目の理由もごらんになってください。

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理由2.自分の体に教えが合っていない可能性がある

歌いにくい

理由1でもお伝えした通り、正しい方法をコツコツ続ければ必ず上達するはずなのですが、言われた通りに自主練習もしているのに、全然上達しない!

むしろなんだか喉に力が入るようになって、かえって歌いにくくなった!なんて場合も、たまーにあります。(私は過去にありました)

先生に悪気はないのですが、せっかく教えてくれたその指導内容が、あなたの体(喉)に合っていないという可能性も考えられます。

百戦錬磨の先生ならば、あなたの状態を見て、あなたに合った練習方法に切り替えてくれると思いますが、ボイストレーナーという職業は資格や免許がいらないので、知識や経験値にもバラつきがあるのも事実です。

あなたの体に合わない教えをずっと続けていくと、上達しないどころか、今までできたことさえもできなくなったりしてしまうということにもなります。

なので、正しく教えてくれる先生がいいということは言うまでもありませんね。

では、 正しいかどうかを見極めるポイントはなんなのか?を次に見ていきましょう。

その発声方法が正しいかどうかの基準は「声が楽に出せているか?」

声が楽

今やっている発声方法が正しいかどうかを見極めるポイントはズバリ、

「あなたが、その発声方法で、声が楽に出せているか?」

です。

実は、楽に声が出せている時って、「あれもやって、これもこうして・・・」とか、小難しい状態ではないんですね。

(理屈を教えたいために、いろいろ難しいことも言われるのもたしかですが、、、。)

実際、ボイトレの目的って、「楽に声を出せるようにするため」なので。

とにかく「声が楽に出ているか?」を 基準にすると、あなたにとっての正解が見えてきやすいですよ♪

楽な発声方法を正しく教えてくれる先生を選ぼう♪

やはり、正しく導いてくれる先生に習うことで、ボイトレの効果もあらわれやすくなります。

ボイトレの先生を選ぶのもいくつかコツがあるので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

まとめ・歌が上手くなるためには正しいボイトレが必要で良い先生選びが大事!

ボイトレが近道

プロのアスリートだって毎日のトレーニングをしているのだから、ボイトレも同じで一定レベルの声と歌唱力を保つためにボイトレは必要なんですね。

正しい方法でコツコツ続けていると、自由自在に声をコントロールでき、歌えるようになっていきます。

でもせっかくボイトレを習ったとしても、自分なりに復習しなかったり、先生の教えが体に合わなかったりすると、上達するどころか、かえって声が出しにくくなってしまうことさえあります。

そのため、ボイトレの先生選びってとても大事なんです。

あなたに合った先生を見つけて習うことで、歌が上手くなる近道になります。

コアラくん
コアラくん

ボイトレの先生の選び方のコツをまとめた記事がこちらです↓↓。ぜひあなたのボイトレの先生選びの助けになればと思います♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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