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シンガーを目指していたのに発声障害に!ゆーかりの自己紹介~その1
私ゆーかりは現在2人の子持ちのアラフォーの女性です。
一般の会社に勤めるかたわら、こちらの動画制作や、音楽活動をしています。
幼少期から歌うことが大好きで、自分はいつか歌を歌う人になるんだと漠然と思っていました。
23歳の時にメジャーデビューのチャンス到来!しかし?!
高校生の頃からオリジナルバンドを組み、ボーカル&作詞&作曲を担当しており、23歳の時にとあるプロデューサーから声がかかり、メジャーデビューができるかもしれないというチャンスが訪れました。
そして、メジャーデビューに向けてのデモテープをプロデューサーとともに録音するということになりました。
録音当日、ボーカルの録音ブースに入って声を出してみたのですが、なんと私は喉がぎゅっと締めつけられるような感覚になり、ようやく振り絞って出せた声も途切れ途切れで、全くレコーディングになりませんでした。
自分でも何が起こったのかわからなく、とりあえず、レコーディングは喉の調子を整えてから、と、後日に延期となりました。
そして迎えた再レコーディングの日。
またしても、私は声がうまく出せませんでした。
レコーディングができないので、結局この話はこのまま頓挫してしまいました。
私は、なんでこんなことになったのだろうか?と悔しくて夜通し泣きました。
原因不明の喉の不調は発声障害だった!
それからは、さまざまな病院を巡っては、喉に異常はありませんと言われ、気持ちと心の問題かもしれないと、精神薬を処方されたりしましたが、結局原因がわからず長い時を過ごすことになります。
その頃はまだインターネットもあまり普及しておらず、なかなか情報が入りにくい状況でしたが、徐々に、これは発声障害という病気なのではないか?という結論に至りました。
ところが、発声障害を診れる病院は非常に少なく、でもなんとか探して受診し、「音声振戦症」と診断を受けました。
発声障害とは似て非なるものとのことです。
なので治療方法はありませんと見放されてしまったので、もう後は自分でなんとかするしかないと、さまざまな情報を集め、ボイストレーニングをはじめ、発声障害に良いとされるものは、片っ端から自分の喉で試してきました。
こちらでご紹介しているボイストレーニングも、そうした時期にノートに書き留めてあったものを動画化しているものとなっています。
いまだ発声障害は完治していないけどまた歌いたい!
また、メジャーデビューのチャンスは逃しましたが、その後、ご縁があり、某インディーズレーベルから2枚のアルバムを出すことができました。
ただ、まだ喉が本調子となったとはいえず、やり残した感があるのが事実です。
また、いまだ発声障害が完治してはいませんが、最近は、会話では相変わらず喉が詰まるけど、歌う時はあまり詰まらなくなってきたので、もう一度歌を楽しんで歌ってみたい!という思いが出てきました。
ですので、近々、新しくカバー曲を歌うチャンネルを開設しようと画策中です。
少しづつですが、前に進み、発声障害であってもあきらめなくていいんだ!というみなさんの希望につながればいいなと漠然とですが考えております。
では、長くなってしまいましたが、ざっと自己紹介とさせていただきます。
今後とも、発声障害の方に有意義なコンテンツを作っていこうと思いますので、どうぞ末永くお付き合いいただければと思います。
ゆーかりでした。
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。