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発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?~その4~超高音の裏声で話す
はい。今回は、
発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?その4をお届けします。
私もそうなのですが、発声障害の人は、とにかく会話で喉が締まったり、詰まってしまうことが、ストレスなんですよね。
そして、一度ドツボにはまると、なかなか抜け出せず、会話している相手から、
「喉大丈夫ですか?」
とか、
「喉調子悪いんですか?」
とか、
しまいには、
「喉の力を抜いて話したらいいのでは?」
など、言われてしまう時もあったりします。
それができるなら、、、
苦労しないわい!!!
と、何度悔しい思いをしたことか。
とにかく、この、発声障害への無理解という部分でも、二重に傷ついたりしますよね。
ただ、相手に悪気はないので仕方ないのですが、、、
と、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、私自身、会話時でピンチの場面が訪れた時に、実行していることがいくつかあります。
そのうちのひとつが、今回のテーマである、「超高音の裏声で話す」というものです。
わかりやすい例えでいうと、女性が電話をとった際に、とっさに出すよそいきの声です。
ただひとつ注意すべき点があって、その超高音というのも、あなたにとって無理なく出せる超高音ということです。
喉を締めつけて、無理矢理高音を出そうとするのではなく、「あなたにとって、楽に出せる最大の高音」です。
超高音でしゃべると、自分自身は最初かなり違和感があるかもしれませんが、練習を重ねると、自然に聞こえる「落としどころ」を見つけることができますよ。
では、実際やってみますので、まねしてみる時は、あなたにとって出しやすい音の高さにしてみてくださいね。
超高音の裏声で話す
もしもし、佐藤です。
あら、お元気だった?
超高音の裏声で本の朗読
もりで、ゆきがっせんをしていた、のねずみの、ぐりとぐらは、
ゆきのうえに、おかしなあなを、みつけました。
「やあ、おとしあなだ」と、ぐりがいうと、
ぐらが、「あそこにも、ここにも」と、めをまるくしました。
あなは、いくつもあって、つづいています。
超高音の裏声を出すポイントは、
・息もれをさせる
・よそいきの声にする
ことです。
ぜひ、試してみてください。
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。