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発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?~その6~気だるい疲れた声でしゃべる
発声障害をもっていると、とにかく会話の時、苦労しますよね?
緊張する相手じゃないのに、喉の引っかかりが急にひどくなったり、声が途切れ途切れになってしまったり、一度「沼」にはまると、自分でもどうしていいかわからなくなります。
焦れば焦るほど、喉の締まりも激しくなってくるし。
そんなピンチの時は、たったひとつでいいので、自分の中のお守りになるメソッドをもっておくと安心ですね。
つい先日、私自身も仕事中に、最大のピンチが訪れました。
もう、何をしても喉が緩まらないのですね。
その原因は、おそらく前日に歌入れをしていて、喉を酷使したからではないか?と推測しております。
元々、発声障害を発症した当時も、バリバリに音楽活動(ボーカル)をして、毎日歌っていたので。
はい。話しを戻します。
先ほど話した、先日、仕事中の喉のピンチの時に急遽、必要に迫られ、やってみたレシピが今回の、「気だるい、疲れた声でしゃべる」です。
今までのレシピにも通じるのですが、基本的に「喉が詰まったら、息を吐く」ということが大事なんですね。
ただ、その「息の吐き方」へのアプローチ手法が、少しずつ異なっているというだけのことであります。
では、さっそくやってみます。
気だるい、疲れた声でしゃべる
おはようございます。今日は天気が悪いですね。
ご無沙汰しておりました。体調はいかがですか?
※赤い部分へ向かってため息をもらす
気だるい、疲れた声でしゃべるための具体的なコツは、文節ごとに、語尾に向かって、ため息を吐くようにすること。
言い換えると、「語尾に向かって息もれをさせる」ことです。
(例)
気だるい、疲れた声でしゃべるコツは、
語尾に向かって、息もれをさせること
※赤い部分へ向かってため息をもらす
会話の途中で、どうしても喉が詰まってピンチの時は、ぜひ試してみてください。
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。