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裏声を鍛えるエクササイズその1~裏声を鍛えると喉の詰まりは自然と軽減されていく~
発声障害の人の悩みは、「発声時に喉が詰まること」「声を出しにくいけど、声を出さなきゃいけない場面が多々あること」だと思います。
発声時に喉が詰まって声がだしにくいから、できれば人前で、声を極力出したくないのに、普通に生活をしていたら、声を出さずに生活することは、ほぼ不可能ですよね。
これが、本当に「全く声が出ない」のであれば、周囲の理解も得られて、手話で会話することなどの対策が考えられますが、発声障害の場合は、全く出ないのではなく、良い声ではないにしても、一応声が出るので、結果、無理矢理にでも声を絞り出そうとし、「力み発声」になりがちですよね?
原因のひとつとして、この「力み発声」は、地声の成分が多すぎる状態にあるといえます。
この解決方法は、今まで使っていた地声を封印し、裏声を出せるようにすることです。
私も今だ、発声障害が治ったわけではありませんが、問題なく日常生活が送れているのは、「全て裏声にシフト」しはじめてから、良い方向に進んできたと思っております。
裏声を出すための筋肉を鍛えていくと、徐々にではありますが、地声を出すための筋肉の出番が少なくなり、やがて鎮まっていくようになるんですね。
「短所をつぶすのではなく、長所を伸ばす」というイメージです。

それでは、裏声を出すエクササイズをやっていきましょう。

まず、「裏声が出せない」という方もおられるかと思いますので、ここでは、裏声の出し方をやっていきます。
【エクササイズ】裏声の出し方・その1
【エクササイズ】裏声の出し方・その1
①「ふー」と無音の息を吐く。
②「ふー」と、(①より)もう少し強めの無音の息を吐く。ヒソヒソ声になるぐらい。
③②で、ヒソヒソ声の「ふー」を言った時、喉のあたりに圧力がかかっているのを感じるので、その部分をさらに押し出すようにすると、「ふーう」この「う」の部分で有声になります。
この時自然に出た音が「裏声」となります。
※まだ音程の方は気にしなくて大丈夫です
④③で押し出して出せた自然な裏声を、少し伸ばしてみましょう。
※コツは、「裏声を伸ばす」というイメージではなく、「そのまま息を吐き続ける」というイメージです。
「ふーーーー」 (←この「ーーー」の部分が息)
⑤ちなみに、この裏声から地声に切り替わる部分を再現してみますね。
「ふーう」
この最後のほうの「う」の部分が、地声になります。
このように、地声になるほど、喉に力が入りやすくなるので、裏声の時点で止めておきながら、会話などができると理想的ですね。
なのでまず、この裏声が出せる感覚をぜひ掴んでくださいね。
まとめ
- 発声障害の悩みは喉が詰まること
- それでも声を出さなきゃいけないので、どうしても「力み発声」になってしまうこと
- 力み発声は、地声成分が多すぎることが原因のひとつと考えられる
- その解決方法は、「発声の全てを裏声にシフト」していくこと
裏声の出し方は(戻って)エクササイズをごらんください。
また、これからもさまざまなパターンで裏声の出し方にアプローチしていきますので、どうぞお楽しみにしていてください。

いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。

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