ゆーかり
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発声障害に有効なスクワット発声とは?~声サンプル付き~
今回は、発声障害で会話時に、どうしても喉が締まってしゃべりにくい時の喉のこじあけ方法のひとつとして、スクワット発声をご紹介します。
スクワット発声は、私が名付けた発声練習の方法ですが、発声障害で声が出しにくい人の練習方法としても、おすすめできます。
原理としては、会話時に、どうしても喉がぎゅっと内側に向かって力が入ってしまう時に、お腹をポンプの役割として使い、息とともに声を押し出すようなイメージです。
その時にわかりやすいのが、ひざを屈伸させるスクワットの反動を使って声を出すということをするので、スクワット発声と呼んでいます。
スクワットでひざを曲げた時に発声するようにします。
ゆーかり
では、実際にやってみます。
あいうえお50音を一文字ずつスクワット発声
あ・い・う・え・お
か・き・く・け・こ
さ・し・す・せ・そ
た・ち・つ・て・と
な・に・ぬ・ね・の
は・ひ・ふ・へ・ほ
ま・み・む・め・も
や・ゆ・よ
ら・り・る・れ・ろ
わ・を・ん
ゆーかり
では、実際の会話で用いられる言葉を使って、もう一度、一文字ずつスクワット発声をやってみましょう。
会話を一文字ずつスクワット発声
お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す
こ・ん・に・ち・は
も・し・も・し・さ・と・う・で・す・が
このように、会話で一文字ずつスクワット発声をすると、かなり無理があり、現実的ではないですよね。
ですので、会話の時は、文節の頭だけスクワット発声を取り入れると自然かと思います。
ゆーかり
実際にやってみます。
会話の文節の頭だけスクワット発声
もしもし/おはようございます
今日の/会議は/14時から/第一会議室で/行います
※赤い部分がスクワット発声
ゆーかり
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。