動画ではなく、文字で読みたいという方は、以下をご覧ください。
発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?~その2~
発声障害の人は、会話の時でも知らず知らずのうちに、喉が詰まってしまうことが多いと思います。
そこで今回は、発声障害の私ゆーかりが、会話時でのピンチの時の脱出方法、第二弾をお伝えしたいと思います。
発声障害の人の場合、会話中に喉が詰まる時は、ほとんどが、「息が止まった状態」になっていることが多いです。
この、息が止まることによる、会話時の喉の締まりを解消する方法は、
ズバリ、、、
発声直前にブレスをする(息を吸う)ことです。
私の動画、「発声障害の私が会話時でピンチの時に実行しているあることとは?~その1~」では、全く真逆の「ため息と同時に声を出す」とお伝えしていましたね。
たしかに、一見、真逆のことに聞こえてしまうかもしれませんが、実は、共通しているのは、「呼吸の動作をする」ということなんですね。
息が止まって、喉が締まっている状態には、呼吸の動作を再開して、流れている息に、言葉を乗せてあげる、ということをしてあげればいいのですね。
発声直前に息を吸い50音を発声
では、50音を使って、実際にやってみます。(動画 1:53~)
(息を吸う)あいうえお
(息を吸う)かきくけこ
(息を吸う)さしすせそ
(息を吸う)たちつてと
(息を吸う)なにぬねの
(息を吸う)はひふへほ
(息を吸う)まみむめも
(息を吸う)やゆよ
(息を吸う)らりるれろ
(息を吸う)わをん
発声直前に息を吸い少し長い文章で発声
では次に、少し長い文章でやってみます。文節の頭で、息を吸い、しゃべります。(動画 2:19~)
(息を吸う)息が止まって
(息を吸う)喉が締まっている状態には
(息を吸う)呼吸の動作を再開して
(息を吸う)流れている息に
(息を吸う)言葉を乗せてあげる
(息を吸う)ということを
(息を吸う)してあげればいい
コツは、息を吸ってから、「ため息に乗せてしゃべる」ことです。
ぜひ、やってみてください。
いかがでしたでしょうか。この記事があなたが楽に声を出すためのお役に立てればさいわいです。